もう一つの顔

毎年3月に奈良、東大寺のお水取り(修二会)の童子としてお松明を担ぎ、修行僧とともに生きもの全ての代わりに懺悔の行をしています。

それは1260年以上続く伝統的で、奥深い行事であるが、その間は衣や松明、様々な道具を作り、行の為に僧呂とともに東大寺のお堂二月堂の麓で過ごしています。

この行事に10年以上参籠し、かけがえのない時間を過ごして、自分の本業である彫刻というものにさらに向き合いながら、精神を研ぎ澄ます時間として過ごしています。

こういった経験が私の作品をさらに洗練してくれることは間違いないことであると思っています。

私が担いでいる籠松明