勝手に仏像シリーズ

五劫思惟阿弥陀

最大の特徴は、気が遠くなるほど長い時間の思惟を表した伸びた螺髪。菩薩から如来へのステップアップの瞬間であると言われている。僕も修二会を終え自分が一段上がった体験を表現したくなった。東大寺と奈良のきたまちにある五劫院にいる本家「五劫思惟阿弥陀」が東北支援のため出張されている間に、僕たちは転害門で展覧会を開催した。僕の五劫思惟阿弥陀像はそのとき出品した。展示のあと金の像は五劫院、銀の像は福島県の白山寺に寄贈した。